阪神新助っ人のジョー・ガンケル投手が、開幕に向けて武器のスライダーに磨きをかける。

甲子園での自主練習後、オンライン取材に対応。練習試合で登板を重ねるなかで、ストライクを取りに行った変化球を打たれる場面が多かったという。「ストライクも取れるし、空振りが取れるボールゾーン、両方ができるように集中して取り組んでいるよ」。現在はより厳しいコースに投げられるように特訓中。見逃しも空振りも取れる、1段階上のスライダーを目指す。

ビザの関係で米国に帰国したメガン夫人とは、毎日連絡を取り合っている。状況が落ち着けば、日本で再会したいと願う。「日常の生活に戻った時に、妻が球場に来て見てくれるのは本当に心強い。ファンの方々が球場に来て応援してくれるのも本当に楽しみ」。開幕を心待ちに練習に励む。