#開幕を待つファンへ 3月に掲載した「算数」第2弾を送ります。今は、じっくり数字と向き合える…数学や物理にも踏み込んでみました。巨人の村田修一2軍野手総合コーチが、6年前に放った特大アーチの飛距離を求める1問は、大学入試レベル。コツコツ解くもよし、親御さんに聞くもよし、オンラインで先生に聞くもよし。野球選手のすごさを導き出して下さい!【監修=鈴木正章】

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【問4】14年4月9日、巨人村田が東京ドームで放った特大本塁打の飛距離を計測せよ。打球を当てた照明の高さは、グラウンドから55メートルとする。打球が照明に当たるまでの時間は4・22秒とする。照明をグラウンドへ真下に降ろすと、打席から96メートル地点となる。ボールの重さや空気抵抗を加味した数値の誤差は数%のため考慮しない。解は近似値とし、有効数字4桁で求めよ。途中計算は有効数字5桁で、6桁目は切り捨てとする。

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【解4】解答は写真をご覧ください。