阪神ドラフト6位の小川一平投手(22)が26日、甲子園で行われたシート打撃に登板し3者連続空振り三振を奪うなど、上々の仕上がりを見せた。

先頭原口を二飛に打ち取ると、木浪をチェンジアップで空振り三振。続く坂本、高山も直球でバットに空を切らせた。小川は球団広報を通じて「打者相手が何カ月ぶりかだったので、緊張はしましたが、自分のテンポで投げられたので良かったと思います。まっすぐで押せたのは良かったですし、空振りが取れたのは自分の中で自信になりました」とコメントした。

登板後は矢野監督から「勝利の方程式を目指せ」と声をかけられたという。即戦力右腕は「今日みたいにまっすぐでどんどんアピールして、層の厚い投手陣に入れるように頑張っていきたいです」と気合を入れた。