ソフトバンクが27日に工藤監督、コーチ陣、選手、スタッフ、球団職員を含む約200人に新型コロナウイルス感染対策として感染歴などを調べる抗体検査を行い、全員が感染歴のない「陰性」であることが28日、分かった。この日、チームは通常通り本拠地ペイペイドームと福岡・筑後市のファーム施設で練習、紅白戦などを行った。

抗体検査の実施は孫正義オーナーの指示で、ソフトバンクグループ全社員に行うことになっており、三笠GMもオンライン取材で「孫オーナーから言われており、(抗体検査の)準備をしている」と話していた。検査はペイペイドーム内で行われ、参加者は「3密」防止のため少数グループに分かれ、時差で行った。