オリックスの開幕ローテーション投手2人が、アクシデントに見舞われた。

エース山岡泰輔が29日、京セラドーム大阪で行われた練習を途中離脱。2年連続開幕投手の大役を務めるとみられるだけに緊張感が漂ったが、内情は軽い寝違え。山岡はキャッチボールで体の状態を確認した上で投球フォームを崩す可能性を嫌い、練習を取りやめた。西村監督は「(治るまでに)何日もかかるものではないですよ」と語り、6・19開幕までの調整に影響を及ぼすものではないと説明した。

また、25日の紅白戦で2回無失点と好投した田嶋大樹は、この日の朝に体調不良を訴えて、練習を欠席。田嶋についても、西村監督は「心配はしてないです」と説明。30日以降の練習参加については当日の体調を見て決めるが、シーズンに向けた調整に大きな影響を及ぼすものではなさそうだ。