プロ2年目の阪神斎藤友貴哉投手(25)と5年目の望月惇志投手(22)が30日、甲子園での1軍集合練習に合流した。

斎藤は昨年6月以来の1軍合流。31日の紅白戦に登板する。球団広報を通じて「真っすぐで押すのもそうですけど、しっかりバッターに向かっていきたいと思っています。いつ1軍に呼ばれても良いように準備していましたし、鳴尾浜でのシート登板でも状態は良かったので、あとは自分の球を投げるだけ。1軍に残るためにも、少ない実戦の機会でどんどんアピールしたいと思っています」とコメント。同期の近本、木浪は昨季1軍に定着し活躍中。持ち味の投げっぷりの良さをアピールして、2年目のブレークを目指す。

望月は3月の練習試合以来の1軍合流。「久しぶりに甲子園で野球ができて、やっぱり甲子園はすごく良い球場だなと思いましたし、ここのマウンドでずっと投げ続けたいと強く思いました」と気持ちを新たにした。