阪神選手会長の梅野隆太郎捕手(28)が30日、急ピッチで調整する投手陣へのサポートを誓った。

甲子園での集合練習後に広報を通じて取材に対応。3週間後に迫った開幕に向けて「(シーズンでは)当然、先発投手には1イニングでも長く投げてもらえるようにリードしていきたいが、試合の流れによってはどんどんスイッチ(交代)していかないといけない時もある。キャッチャーとしてその試合の流れを読んで、投げる投手ごとにベストなボールを選択してリードをしていきたい」と、正捕手としての責任感を示した。

この日から2軍で調整中の藤浪と高橋に代わって、5年目望月と2年目斎藤が1軍へ合流した。「結果が大切になってくる2人だと思うので結果が残せるようにリードしたい。失点をしても最少失点で切り抜けられるように配球を組み立てていきたいですし、抑えることができれば当然本人の自信につながってくると思うので、引っ張っていってあげたい」と気を引き締めた。