ヤクルトの先発ガブリエル・イノーアは、5回を1失点に抑えた。

キレのある変化球と、140キロ後半の直球で相手打線を翻弄(ほんろう)した。5回を62球で被安打6、奪三振7だった。

練習試合の初戦を任され、シーズン開幕戦の相手中日をしっかり抑えた。「低めにしっかりとコントロールできていた。ゴロアウトと、空振りを多く取ることができたのが良かったが、球が浮いてしまうと打たれてしまうので気をつけていきたい。これからもテンポよく、野手にとって守りやすい投球をしていきたい」とコメントした。