日本野球機構（NPB）とJリーグの第9回「新型コロナウイルス対策連絡会議」（Web会議システム）が8日、実施された。

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専門家チームは有観客開催へは慎重な姿勢を示した。政府の指針では7月10日からプロスポーツにおいて観客5000人を上限とする段階的緩和措置が示されているが、東北大・賀来満夫名誉教授は「試合前後の交通機関や食事も含めた総合的な対策をとってもらいながら対策を進めてほしい。数千人がソーシャルディスタンスをとるのは難しい面もある。海外の取り組みも見ながらやっていく必要があるのでは」と説明。開幕後の22日にJリーグとNPBのコロナ対策連絡会議が予定されており、議論を詰めていく。