プロ初登板初先発のDeNAドラフト2位の坂本裕哉投手(22)が初勝利をマークした。

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▼プロ初登板の坂本(DeNA)と岡野(中日)の先発対決は坂本に軍配。両軍の先発投手(外国人は除く)がプロ初登板は昨年4月4日の高橋(巨人)と浜地(阪神)以来だが、浜地は3年目。新人同士の初登板先発対決は89年6月2日の渡辺智男(西武)と松本卓也(ダイエー)以来で、ドラフト制後(66年以降)は両リーグを通じ2度目。セ・リーグではドラフト制以前の50年3月11日の高橋輝(国鉄)と黒川浩(広島)以来、70年ぶり2度目。50年は高橋が2失点で完投勝利を挙げた。なお、DeNAで初登板初勝利は、2年目の京山が18年4月1日ヤクルト戦で記録して以来となり、新人では11年10月19日加賀美以来10人目。