矢野阪神が痛恨の1敗を喫した。1点リードの9回に、阪神藤川球児投手(39)がヤクルト西浦にサヨナラ3ランを浴びた。

日米通算250セーブまで残り7、名球会入り目前の守護神がまさかの被弾で、2カード連続の負け越し。開幕6試合で1勝5敗と大きく出遅れた。

▼藤川のサヨナラ被弾は16年6月10日日本ハム戦(札幌ドーム)で4-3からレアードに逆転2ランを浴びて以来で、通算5度目。過去4度のうち3度は同点からのソロ本塁打によるサヨナラ弾で、逆転サヨナラはレアードに次いで2度目。3ランは初めてだった。