広島は30日、本拠地マツダスタジアムで行う有観客試合での新型コロナウイルス感染予防策を発表した。

行列による密を避け、仮に感染が判明しても座席を特定できるため、自由席をなくして全席指定席とする。5000人以下の観客を入れる14日の巨人戦から30日の中日戦までの9試合は年間指定席購入者のみが対象。定員5割の集客可能が見込まれる8月7日からは1万6500席を年間指定席に加え、一般入場券を販売する。いずれも観客同士の密接を防ぐために前後左右の座席を空け、団体席も人数を制限する。