広島高卒2年目の林晃汰内野手が今季1号2ランを含む4安打2打点と存在感を示した。

ウエスタン・リーグ阪神戦(由宇)に4番一塁で出場。4点リードの3回、無死一塁から小野の直球を完璧に捉え、打球はバックスクリーン右側へ飛び込む推定130メートルの特大弾となった。「今日は投手への入りが良かったです」。4打数4安打の固め打ちで、打率を3割4分6厘に上げた。東出2軍打撃コーチ指導の下、今春からオープンスタンスで、グリップの位置を下げた新フォームに取り組む。将来の主砲候補は「しっかり自分の打撃を固めていきたい」と引き締めた。