阪神の先発オネルキ・ガルシア投手(30)に、一瞬ひやりとするアクシデントが起きた。

3回1死から3番アルモンテを迎え、7球目を投じた直後、いきなり投球を中断し、矢野監督、福原投手コーチ、トレーナーらがマウンドに集まった。左足を気にするそぶりがあり、1度は治療のためベンチへ下がった。再びマウンドに上がると、確認するように数球を投げて続投。直後にアルモンテをスライダーで空振り三振に仕留めた。

ガルシアは初回1死一、二塁で、4番ビシエドにフルカウントから低めのスライダーを捉えられ、左翼へ先制の3ランを浴びていた。