打撃絶好調のヤクルト西浦直亨内野手(29)が、リーグトップタイに並ぶ5号2ランを放った。

1点を追う2回無死一塁、カウント2-2からの9球目、DeNA中川の低め122キロ変化球をうまくすくい上げ、逆転の右中間へ5号2ラン。センター方向へ強風も吹いている中で「後ろにつなぐ気持ちでしたが、しっかりととらえることができていい角度で上がってくれました。風に助けられました」とコメントした。

西浦は、4試合連続打点をマークし、今季の7安打すべてが適時打となっている。5本塁打は村上、山田哲らを抑えてチームトップ。さらに巨人岡本、広島鈴木とも肩を並べるセ・リーグ首位タイの本塁打数となった。