セ・リーグ首位を走る巨人の守護神、ルビー・デラロサ投手(31)が左脇腹肉離れのため登録抹消されることが6日、分かった。

5日の巨人-中日3回戦(東京ドーム)の9回から登板し、先頭打者のビシエドに155キロの直球を右中間スタンドに運ばれて今季初失点した直後、緊急降板。状態を確かめるためマウンドに行った宮本投手チーフコーチが両手で「×」マークをつくり、試合後は「腰から脇にかけてだと思うんだけど、筋肉の硬さというか違和感ですよ。普段と違う引っかかりがあるのか。我々が見てもおかしい。腕が振れてないというのがあった」と説明していた。

デラロサは開幕から5試合連続無失点で4セーブを挙げ、開幕ダッシュの立役者になっていた。