日本ハムは7日、来場するファンに安心して野球観戦をしてもらうために、14日札幌ドームで開催する主催試合から「北海道コロナ通知システム」を導入すると発表した。

同システムは、不特定多数の来場者が利用する施設やイベント等での新型コロナウイルス拡大防止を目的として、北海道と札幌市が提供した通知システム。

施設利用やイベント参加の際に、QRコードからEメールアドレスを登録すると、同じ日、同じ施設を利用した人の中から新型コロナウイルスの感染者が確認された場合、北海道からEメールが通知される仕組みとなっている。

導入開始は、札幌ドームにて今季初の有観客試合となる14日ロッテ戦から。チケット売り場やファンクラブブース、イベントブース、飲食・グッズなどの各販売店にQRコードを掲示する。

上記ブース等を利用し、掲示されたQRコードを読み込んでEメールアドレスを登録した人が、新型コロナウイルス感染症の陽性者と同じ施設を利用していた場合、通知メッセージの受け取りが可能となる。