「2代目若大将」が、初回からスタンドを沸かせた。巨人岡本和真内野手(23)が、逆転の2点適時二塁打を放った。1点を先制された直後の1回1死二、三塁、ヤクルト小川の低めのチェンジアップを三塁線にはじき返した。「すぐに取り返すことができて良かった」とコメントした。

岡本の一打は、有観客試合でのチーム初の適時打だった。普段ならスタンドに集まったファンはタオルを回すシーンだが、新型コロナウイルスの感染予防のためにタオルは上に掲げ、拍手などの新様式で盛り上がった。