阪神の連勝が2で止まり、再び最下位に転落した。

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阪神矢野監督語録

-先発ガルシアは中断後に入り方も難しかった

矢野監督 いや、2アウト取っているし、入り方はちゃんといけたと思うけど、最後のもう1人っていうとこが、四球から。

-打線も粘り強かった

矢野監督 まあね。サンズもちょっと良くなってきているんで、そういうところは打線は良くなってきている部分もあるし、もうひと押しって部分ももちろん、あるかな。

-ボーアの好調の要因は

矢野監督 うーん、まあ、どうなんやろな。落ち着きというか、なかなかピッチャーでも野手でも難しいところやけど、リズムとか出てきていて、練習とかもしっかりやっている。日本の野球に慣れてきたという部分もあるのかな。

-走塁面も

矢野監督 よう走ってる。一生懸命走っているし、そういうプレーはみんな見ているんでね。うちはみんなはよく走ってくれてるけど、そういう姿を見せてくれるとチームとしては士気が上がる。ある意味チームとして当たり前のことなので。当たり前のプレーを大事にできるってことは、タイガースとしては大事にしているところ。

-7回1死満塁、村上を迎えた場面でベテラン能見が登板

矢野監督 難しいところやねんけど、和雄(伊藤)で何とか頑張ってくれたらというのはあったんやけど、あの打たれ方と、ちょっと四球がもったいなかったんで。まあ、最後、能見に託したんやけど。

-伊藤和、馬場は悔しさを次回に生かしてほしい

矢野監督 そりゃもちろんそうやし、ああいうところでうちも粘っていかないと上に行くって難しくなる。勝ちパターンの中で勝っていくっていうことは大事なことなんだけど、ああいう競ってる試合で追いついたり、1点負けてるっていう最後の馬場もあと1球というところ。石山もそんなに安定してない中で1点差だったらというところでね、最後託したんだけど。ああいうところで粘れる中継ぎ陣というか、そういうところでしっかり食い止めてくれれば。連勝とか大型連勝という形につながると思う。