阪神近本光司外野手(25)が反撃の適時打を放った。ここ最近は打撃不振で先発を外れていたが、「1番中堅」で6試合ぶりにスタメン復帰。3点を追う5回2死一、二塁、中日先発梅津の変化球を中前に運んだ。初回の中前打と合わせてマルチ安打とした。打線のカギを握るリードオフマンが、復調の兆しを見せた。

チームは前日25日に悔しい完封負け。得点は24日広島戦(甲子園)の7回以来、16イニングぶりとなった。