18年阪神ドラフト5位左腕の川原陸投手(19)が公式戦に初登板し、2回を無安打無失点に抑えた。

6回から3番手で登板。あっさり2死を奪い、6番後藤に四球を与えたが、7番佐藤優を141キロ直球で三ゴロに打ち取った。

2イニング目の7回は8番根本を142キロ直球で空振り三振、9番フェリペも直球で中飛。ここまで2安打と当たっている1番広沢にはフルカウントからの四球で、2番小島は二ゴロに打ち取って後続を抑えた。6つのアウトをすべて直球で奪い、最速は146キロを計測。2四球1三振でマウンドを降りた。

ルーキーイヤーだった昨季は、同リーグ開幕前に腰を痛めた影響で登板はゼロ。プロ2年目でようやく公式戦のマウンドに上がった。