阪神2年目左腕の川原陸投手が公式戦プロ初登板を2回無安打無失点で飾った。

ウエスタン・リーグ、オリックス戦(鳴尾浜)に6回から3番手で登板。奪った6つのアウトはすべて直球で、最速は146キロを計測した。

「緊張というよりは、しっかり投げなくちゃいけないという思いの方が強かった」。新人だった昨季は開幕前に腰を痛めて登板ゼロ。苦しんできた左腕が1歩を踏み出した。