DeNA井納翔一投手が“ほぼ必勝打”をさく裂させた。1点を追う4回1死一、二塁で広島K・ジョンソンの初球を右中間へ逆転の2点適時二塁打。

「バントがあると思わせるために前に立った。バントはないと先に言われていた。初球が直球だったので、振るしかないなと思ったら当たった」と頭脳プレーの一端を自ら明かした。プロ通算11打点目で打点を挙げた試合はチームの勝率8割。勝ち投手の可能性は87・5%を誇る。5回1/3、2失点で5勝目をマーク。ラミレス監督は「歴史的に広島に対して打っている」と伝説を認めた。