阪神先発投手陣が8月31日、甲子園で投手指名練習を行った。チームはシーズンの折り返しとなる60試合を終え、貯金1でターン。大型連戦が2度控える勝負の9月は、1日ヤクルト戦(甲子園)から長期13連戦がスタートする。

練習を見守った金村暁投手コーチは、13連戦中に救援陣で先発から継投する「ブルペンデー」を設けることを示唆した。「先発6人で回す想定はしていないです。1試合どこかでブルペンデーというか谷間を作って、しっかりと6人の先発が長いイニングを投げてくれるのが理想ですね」。現在の先発ローテーションは高橋、ガルシア、青柳、藤浪、西勇、秋山の6人。総力戦のブルペンデーで、大型連戦を乗り切る。