阪神糸原健斗内野手(27)が、9回に1点差に迫る3号ソロを放った。

2点を追う9回、先頭で打席に立ち、代わったばかりの巨人守護神デラロサの初球、真ん中直球を捉え、左翼ポール際へ流し打っての1発だった。

本塁打は7月21日広島戦(甲子園)以来。この日が右手有鉤(ゆうこう)骨骨折から47日ぶりのスタメン復帰。主将が首位巨人相手に、最後まで諦めない姿勢を見せた。