ヤクルトが1イニング2発で同点に追いついた。

3点を追う5回2死。先発の吉田喜に代わって中山翔太外野手(23)が代打に立った。巨人の左腕、今村のフォークを左中間席最前部へ運ぶ2号ソロを放ち「自分のスイングをすることを心掛けて打席に入りました。いい結果になって良かったです」。

坂口が左前打でつなぐと、前日の5番から2番に打順を上げた青木宣親外野手(38)が13号2ラン。初球の高めカットボールを右翼席へ放り込んだ。「しっかりミスショットすることなく、いいポイントで捉えることができました。同点にすることができて良かったです」とコメントした。