ヤクルトの先発小川泰弘投手は、6回を被安打7の3失点で降板した。

西田とのバッテリーで、立ち上がりは安定感抜群。3回まで巨人打線を1安打のみに抑えた。

しかし味方が先制した直後の4回、岡本に四球を与え、続く丸に高く入ったチェンジアップを右翼席へ運ばれ2ランで逆転を許した。

5回は立ち直り、坂本、松原、亀井を3者連続三振に仕留めた。

しかし6回2死、中島に甘く入ったチェンジアップを強振され、ソロ本塁打を浴びた。その後も大城、吉川尚に連打を許したが、代打立岡をチェンジアップで空振り三振にしとめ、6回を105球で投げきった。持ち味の制球力は見せたが「状態としてはよかったけども、先制をしてもらった後に4回、6回ともに変化球が甘くなり、本塁打されたのは悔いが残ります」とコメント。

自身5連勝とはならなかった。