日本ハム近藤健介外野手が持ち前の選球眼で、偉大な記録を視界にとらえた。

2回には一時逆転となる右前2点適時打。「下位打線から作ったチャンスだったので、何とかして1人でも(走者を)かえしたいという気持ちでした」。2打数1安打3四球で4度出塁。出塁率は4割8分3厘まで上昇し、86年落合(ロッテ)の日本記録4割8分7厘に迫っている。