冷や汗の移籍後初セーブだ。ロッテ沢村拓一投手(32)が日本ハム戦の延長10回に3番手で登板し、巨人からトレードで加入後、初の火消しを全うした。

▼沢村が巨人時代の19年5月17日中日戦以来となるセーブをマークした。シーズン途中に加入した投手がセーブを挙げたのは、7月に楽天から巨人へ移籍して2セーブの高梨以来。

ロッテの途中加入投手では81年深沢恵雄(阪神から)が1セーブ、82年金井正幸(中日から)が4セーブを挙げたのに次ぎ3人目になる。