オリックスは23日、左沢優投手(25)が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたと発表した。

20日に体調不良(体温37度8分)を訴え、21日に大阪市内の病院で抗原検査と血液検査を行った。陰性の判定だったが、念のためPCR検査を受けた結果、陽性と判定された。

左沢は18~20日のウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(タマスタ筑後)には同行していない。2軍の監督、コーチ、選手、スタッフは22日に定期PCR検査を受けており、24日の検査結果が出るまでは、自宅待機となった。左沢は保健所の指示により、24日から指定の宿泊施設で隔離療養を行う。球団の調査では、濃厚接触の疑いがある人物はいないという。

森川球団本部長は代表取材に応じ「今、1軍に帯同している監督、コーチ、選手、チームスタッフとの接触はありませんので、ホークスさんに状況を説明し、NPBにもお話しした上で本日は試合をやっております。明日も(試合を)やる予定です」と説明。24日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)は通常通り開催する予定だ。