楽天松井裕樹投手(24)が今季最多12三振を奪い、5回114球、5安打4四球無失点で勝利投手の権利を持って降板した。

1、2、5回にそれぞれ二塁打を打たれ、4、5回には2四球ずつ。5回まで毎回走者を置いたが、要所をしのいだ。

最速148キロの直球に力があり、スライダー、フォークにもキレがあった。5回は先頭福田秀に右翼フェンス直撃の二塁打を許したが、後続を2者連続空振り三振。2四球を挟み、井上を空振り三振に抑えた。

8月27日ロッテ戦で先発転向後初勝利。2連敗を挟み、17日オリックス戦で5回2失点で2勝目を挙げた。