ロッテが一夜でよみがえった。本拠地ZOZOマリンで、得意とするソフトバンクとの首位攻防戦を制し、1ゲーム差に迫った。2回に、2死後の4連打を含む6安打で一気に5得点。ライバルからFA移籍で加入した福田秀平外野手(31)の2点適時打が効いた。荻野貴司外野手(34)も故障から復帰し、理想の1、2番が実現。一気に首位を奪取する。

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▼ロッテはZOZOマリンのカード初戦で今季8勝1敗。3連敗から脱出し、12球団でロッテだけ4連敗がない。ロッテはホームで25勝13敗1分けとリーグ最多の貯金12を稼いでいる。

▼ロッテ二木が昨年4月6日からソフトバンクに6連勝。ソフトバンクに6連勝した投手は10~14年の古谷拓哉(ロッテ)以来。古谷は救援の2勝を含んでおり、すべて先発勝利では12~14年に西勇輝(オリックス=現阪神)が8連勝して以来となった。