日本ハムのクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(29)が脳振とう特例措置を適用して出場選手登録を抹消された。代替選手として高卒2年目の田宮裕涼捕手(20)が出場選手登録される。田宮はプロ初昇格となる。

ビヤヌエバは25日オリックス戦(京セラドーム大阪)の3回の守備で走者と交錯して前頭部を強打。自力で三塁側ベンチへ引き揚げたが、4回の守備から途中交代。試合中に大阪市内の病院で精密検査を受け、脳振とうと診断された。

ビヤヌエバはNPBが定めた復帰プログラムをクリアすれば、10日間を経ずに再登録が可能となる。