日本ハム清宮幸太郎内野手(21)が起死回生の一打を放った。

3点を追う9回1死満塁。土壇場で訪れた絶好機に代打で登場。オリックスの守護神ディクソンから、左中間を破る走者一掃の適時二塁打で試合を振り出しに戻した。清宮の打点は1試合4打点をマークした8月23日楽天戦(札幌ドーム)以来、約1カ月ぶり。もがき続けてきた若き大砲が、大仕事を果たした。

9回裏は宮西が1死満塁のピンチを背負うも何とかしのぎ、試合は延長戦へ突入した。