阪神が投打かみあっての白星で、連敗を3で止めた。

初回に先頭の近本が右前打を放つと、二盗に成功。2死二塁から4番サンズが先制の左前適時打を放った。1回裏に逆転されたが、すぐさま2回に原口の2号ソロで同点に。3回には小幡が勝ち越し打を放った。先発秋山は2回以降安定した投球を続け、6回4安打2失点。打線は7回には5安打を集中し、突き放した。

守備でも2回の近本や、4回のサンズのプレーなど好守が続いた。

新型コロナウイルス騒動の渦中で前夜までチームの連敗は3となり、この日敗れていれば貯金を吐き出すところだったが、その危機を脱する快勝だった。