阪神が投打かみあっての白星で、連敗を3で止めた。矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-秋山が気持ちを込めた投球

矢野監督 調子はよくなかったと思うんだけどね。あれだけ粘れるのはもちろん気持ちもそうやし、技術もある。アキ(秋山)の粘りが一番の勝因と思います。

-前回は失策もあった

矢野監督 それはそれで練習やっているしね。もちろんゼロで、やらない方がいいけど、そこからうまくなることはできていく。やれることはやっているので。

-原口が打撃でも活躍

矢野監督 最高の場面で打ってくれたし、フミ(原口)もファームに行って、自分のバッティングやいろんなことも変えて、取り組んで。しっかり結果を出して帰ってきてくれたし、打つことだけとはフミ自身思ってないんでね。そういうところではアキと一緒に粘れたというところでは、バッテリーは共同作業。その中でフミらしい勝負強さは出してくれた。バッテリーが一番の勝因だったかなと思います。

-小幡の奮闘

矢野監督 仕事をしてくれたというより、今はね。経験積んでどうするかというね。そういう中で、プロだから結果も出していかなアカンしね。ある意味、こういう形で試合に出られているので。うまくいかないこともあるし、今日みたいにうまく出てくることもあるけど、そこから成長していってくれたらと思っている。もちろん活躍してくれることにこしたことないけれど、先行投資。

-打線は近本、大山が

矢野監督 これだけ点が入っているので、誰か1人だけではこうならない。サンズがちょっと心配というか、状態が下がりかけていたところで出たし、そういうところでは1人でも多く複数安打していけば、チームの気持ちも上がってくる。1人1人にとっても良かったかな。

-近本、サンズらのファインプレー。こういう状況の中での必死さが

矢野監督 毎試合毎試合、それを見せていかなあかんし、何かがあったから必死になってるということじゃなくてね。常に必死というのは大事にしていること。何かがあったからということじゃない野球がしたい。

-藤浪が中継ぎで連投。今後の起用は

矢野監督 中で使おうかなと思っています。いろいろ台所事情が大変なので。その中で今いいと思うことを選択してやっていく中の1つが晋太郎を中でやってみようかなと。