ソフトバンク千賀滉大投手が粘投で楽天則本とのエース対決を制した。

初回こそ島内の適時二塁打で先制を許したが、2回以降は踏ん張った。制球にも苦しみ5安打3四球で、2回と7回以外は走者を背負う投球。それでも5回1死一、三塁では鈴木大、浅村を連続三振で切り抜けるなど、要所を締めて7回1失点でまとめた。ここ4試合は7回以上を投げ「火曜日の男」として責任を果たしている。同じ仙台で投げた8日楽天戦以来、3戦ぶり7勝目を挙げ「週の頭の試合で7イニング投げることができたのは良かった。いい立ち上がりではなかったですけど、点を取ってくれたのでスムーズに投げることができた」と振り返った。