広島2年目の林晃汰内野手(19)が、プロ入り後初めて1軍に昇格した。今季ウエスタン・リーグでは57試合で4番に座り、打率2割5分9厘ながら、リーグトップタイの7本塁打、同1位の32打点と2冠を誇り、昇格をつかんだ。林は球団広報を通じ「緊張しています。2軍で取り組んできたことを出せるように、少しでもチームに貢献できるよう全力で頑張ります。とにかく打ちたいです」とコメントした。

林は智弁和歌山から18年ドラフト3位で入団。高校通算49本塁打のパワーヒッターで、将来の主砲候補。チームが下位に沈んでいるだけに起爆剤として期待がかかる。代わってテイラー・スコット投手(28)が出場選手登録を抹消された。