巨人は阪神西勇の前に打線が沈黙し、敗戦した。緩急を有効に使いながら、両コーナーを丁寧に攻められ、8回を5安打。ウィーラーの9号ソロのみの1点に抑えられ、西勇に今季3敗目を喫した。原辰徳監督(62)は「やっぱり立ち上がり(1死一、二塁の好機)をね、何とかというところでしょうね。しかし、同じような風景が多いね。対西君の時はね」とコメント。「やられたらやり返さないとね」とリベンジを誓った。