広島の育成出身2年目の大盛穂外野手(24)が、プロ1号となる3ランを放った。両軍無得点で迎えた7回、先頭・長野の中越えの6号ソロで先制。

続く堂林、菊池涼が連打でつなぎ、1死一、二塁のチャンスで回ってきた打席だった。ヤクルト・スアレスの初球、134キロ変化球を完璧に捉え、打球は右中間スタンドに着弾した。「チャンスでしっかり捉えることができました。良い追加点になってよかったです」。7月24日に1軍昇格後、99打席目での待望の1発で貴重な追加点をたたき出した。

▽広島長野(7回先頭で先制の6号ソロ)「森下が頑張って投げているので、何とか先制することができてよかったです」

▽広島松山(7回2死一塁から7号2ラン)「ボールを選んでしっかり打つことができました。森下が頑張っているので、追加点になってよかったです」