9月末に複数選手が新型コロナウイルス感染し、選手が戦列から大量離脱することになった阪神は11日、球団内規違反に対し、選手やスタッフに処分を科したことを発表した。

球団は「福留選手、岩貞選手、岩崎選手、糸原選手、江越選手、小林選手、木浪選手、馬場選手、小川選手、浜地選手、チームスタッフ1名について、レポートならびに面談内容を鑑み、各人に対しては球団規則に則り制裁金を課しました」と発表。また、徴収した制裁金は、後日慈善団体へ寄付を行う予定で、慈善団体への寄付に際しては会社側の責任者も参加する、としている。

なお、まだ練習復帰していない陽川について「今後レポート提出、面談を行ったうえで、処分を行う予定」としている。