今年も習志野高吹奏楽部の美爆音がマリンに響く。

ロッテがCHIBAユニホームを着用し、右袖に習志野市のロゴを掲出して行う14日の楽天戦(ZOZOマリン、午後6時開始)で、同校吹奏楽部が映像出演で応援する。

昨年度の全日本マーチングコンテスト全国大会高校以上の部で金賞を受賞した名門。ALL for CHIBAデーには18年、19年と右翼席に来場して応援参加していたが、新型コロナウイルスが流行した今季は映像のみの参加となる。

試合前セレモニーでは「Yea,alabama!」「レッツゴー習志野」「モンキーターン」「習志野きらっとサンバ」の4曲、7回表終了後には球団テーマソング「We love Marines」の演奏を球場センターの大型ビジョンで放映する。

収録は9月27日の日本ハム戦試合後にZOZOマリンで行った。フルート、クラリネット、サックス、トランペット、トロンボーン、ホルン、ユーフォニアム、スーザホン、パーカッションなど、約200人の部員が参加した。

同校吹奏楽部の海老沢博顧問は「今年も『ALL for CHIBA習志野デー』に参加させていただくことになり、生徒ともども感謝しております。新型コロナウイルスの影響でさまざまな大会やコンサートが中止になり、本校運動部の応援もいまだかなっておりません。千葉ロッテマリーンズの応援に参加させていただいた昨年までの2年間が、当たり前でなく特別だったことを改めて痛感しております。特に3年生にとっては、今までの経験は大きな財産であり、今年もさらにパワーアップさせて応援することを夢見ておりました。何かできることはないかと協議させていただき、今回は撮影という形で記録に残していただけることになりました。ご覧いただく皆様の記憶として残していただけると幸いです」とコメントした。