阪神青柳晃洋投手はまたも打線の援護に恵まれず、自身5連敗となった。

中日エース大野雄大との投げ合い。2回無死二、三塁から内野ゴロの間に先制点を献上し、3回は3番アルモンテに適時打を浴びた。7回3失点で8敗目。「頑張って粘ることはできたんですけど、結局点を取られているので。大野さんが相手で先制点だけは(ダメだ)と思っていたところで(2回は)ビシエド、(高橋)周平に2連打を食らってからだった。どちらかをしっかり抑えていたら点にならなかったかもしれない」と反省した。

これで8月27日中日戦で6勝目をあげて以来、登板7試合連続で約1カ月半も白星から遠ざかっている。この間、打線の援護点は43イニングでわずか2点。「自分自身、それ(勝てていないこと)は分かっています。巡り合わせだと思うので、気にせず自分の仕事を頑張ろうかなと思ってます」と前を向いた。