阪神青柳晃洋投手は苦手とする左打者6人を並べた広島打線を封じ込め、約2カ月ぶりの7勝目をあげた。

許した安打は1回1番田中広の左前打だけ。5回2/3を8奪三振1安打無失点と快投した。試合前時点で今季対戦成績が防御率7・00だった広島にリベンジ成功した。

ここ数試合は左打者対策として、プレートを踏む位置を三塁側から一塁側に変更。8月27日中日戦以来8戦ぶりの白星に「長かったです。勝てずに迷惑をかけていたので、やっと勝てて良かった」と照れ笑いした。