阪神原口文仁捕手(28)が、8回1死一、二塁から反撃の2点適時打を放った。

4点を追う8回。7回終了まで2安打に封じられていた相手左腕の今村から好機をつくった。1死から代打坂本誠志郎捕手(26)の四球、代打ジェリー・サンズ外野手(33)が左前打で続き、1死一、二塁。原口が勝負強さを発揮し、初球のフォークを捉えて左中間への2点適時二塁打とした。

好投を続けていた今村を引きずり下ろし、2年ぶりの完投を阻止する形となった。