BC・神奈川がチャンピオンシップ決勝でBC・信濃を下し、史上初の新規参入初年度での優勝を果たした。

先発の乾真大投手兼任コーチ(31)が躍動した。日本ハムや巨人でもプレーした左腕は2安打完封で試合を支配。最速149キロをマークするなど、31歳にして成長を続けている。

かつて横浜でマシンガン打線の中軸として活躍した鈴木尚典監督(48)が率いる打線は「ネオマシンガン打線」として注目されたがこの日は1得点と沈黙。それでも僅差の試合を制した鈴木監督は「新しい歴史を作れて本当に良かった。乾が頑張ってくれたおかげです。すばらしい野球ができて良かった」と喜んだ。

来年も再来年も…。常勝軍団となってBC・神奈川がリーグを席巻する。