ロッテ二木康太投手が6回3安打1失点でキャリアハイの9勝目を挙げた。

初回に1点を先行されたが、2回以降は単打1本に抑えた。試合前は緊張で吐き気に襲われ「プレッシャーの中で去年は打たれた。ずっと頭をよぎっていました。去年の借りではないですが、抑えることができて本当に良かった」。昨季、逆転CS進出に望みをかけたシーズン最終戦で2回もたずにKOされ、4位に甘んじた。脳裏にちらつく悪夢を払拭(ふっしょく)する好投だった。