ソフトバンク栗原陵矢が日本シリーズの1試合最多タイ記録の4安打をマークした。9回に大竹の内角速球に腕を折りたたみながら右前にはじき返して、達成した。前日21日の初戦は3打数3安打で豪快な先制アーチ。「めちゃくちゃ緊張していました」と話していたが、この日も勢いは止まらず、固め打ちした。打率は驚異の8割7分5厘で「シリーズ男」まっしぐらだ。

▼栗原がシリーズ最多タイの1試合4安打。4安打は10年<7>戦の今江(ロッテ)以来23人目、27度目(延長戦を除く)。球団では59年<1>戦の岡本伊三美以来、61年ぶり2人目。