兵庫・淡路市は2日、同市のスポーツ親善大使である阪神近本光司外野手(26)が、今月10日に母校の淡路市立学習小学校5年生の生徒とリモート交流を行うことを発表した。ビデオ会議アプリ「ZOOM」を使って、阪神の球団事務所と同校の体育館をつなぎ、交流を行う。近本は今回の開催にあたり「野球もそうですけど、それ以外のことも何か伝えられたらいいなと思っています。今回は母校で実施させてもらいますが、そういうところで淡路の人にひとつ楽しみが増えてもらえたらいいと思います」とコメントを寄せた。

近本は昨年12月に「淡路市スポーツ親善大使」に就任。今季は、淡路市民を対象にした甲子園観戦チケット「近本シート」のプレゼントを企画していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止に。あらためて来季の「近本シート」プレゼントを企画中だという。

近本は11月29日に「淡路市制15周年記念表彰 教育文化功労部門」にも選ばれていた。