ソフトバンクに所属しながらキューバから亡命し制限選手となっているオスカー・コラス外野手(22)が、2日に公示された保留選手名簿から外れ、自由契約選手となった。

三笠杉彦取締役GM(46)は「我々の編成上の問題。来日する見込みがない選手に枠を使うのは得策ではないと判断した」と説明した。コラスは今年1月にキューバから亡命。球団はNPBに申請し今季は「制限選手」としていた。他にも日本シリーズで7回無安打無失点と好投したマット・ムーア投手(31)と、リック・バンデンハーク投手(35)が外れたが、ともに来季に向けて契約を交渉中だ。